あえておすすめする!市販のヘアカラーを上手く塗る方法を美容師が伝授!

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美容師なら誰もがおすすめしない!市販のヘアカラー。このブログではあえて市販のカラーで上手く染める方法を美容師が伝授します!

毎回市販のカラーで染める方はもちろん、やったことのない方もこれを読めばセルフカラーが上手くできるかも!?

市販のカラーをおすすめしないのは美容室が儲からなくなるから!

この記事を赤裸々に書くと私は抹殺されるかもしれません。美容界から追放される恐れもありますが、屈せずに書き切ろうと思います!笑

この題名、まんまです。市販のカラーで皆さんが上手く染める事ができたら美容業界は崩壊します。

今売られている市販のカラー剤、安い物で約500円、高い物だと1000円以上しますよね?では問題です!美容室で使っているカラー剤はいくらでしょうか??

 

 

 

答えは、安い物で約300円、高くても700円くらいなもんです。安いですよね。。。ただし、市販のカラー剤は『くし、トリートメント、2剤、手袋』が一緒に付いてきますが。

でもそれを合わせてもだいぶ市販のカラーは高い!1000円以上のカラーは高級すぎると思います!

話を本題に戻しますが、、、美容室でのカラーの原価は安くて大体400円前後です。カラーの料金が¥6000〜くらいですのでかなりの利率ですよね!

上手くやれば美容室は儲かるのです!笑  ですので、市販のカラーを美容師がおすすめしないのはここに理由があります!(市販のカラー剤もだいぶ高いですが)

しかし!市販のカラー剤はデメリットももちろんアリ!

ですのでどんどん市販のカラーをやりましょう!!とはなりません。もちろんデメリットもあります。

ここを正しく理解しておけば、時と場合によって市販のカラーでも綺麗に染める事が可能になります。

いくつか見ていきましょう。

その1、色を明るくする力が強い!

市販のカラー剤はとにかくパワーが強い!明るくする力が強いのですよ。なぜかというと、、、だれでもどんな髪でも染まるようになっているからです!

髪の毛は細くて柔らかい人もいれば、太くて硬く染まりにくい人もいます。市販のカラーはこの『太くて硬く染まりにくい』人に合わせて作ってあるのです。

そうじゃないとクレーム出ちゃいますからね!染まりやすい人しか上手く染まらないカラー剤なんて誰も買いません!笑

となると、、、当然『傷み』がでてきますよね。特に髪が細くて柔らかい人は市販のカラー剤を使うと面白いようにギシギシになります!笑

その2、色が異常なほど入る!

これも経験した人は結構いると思います。暗めの市販カラーを使うと、予想外に黒くなったり、緑になってしまったり。。。

そして、そこまでしっかり染まってしまった髪を明るくすることはほぼ不可能、、、ブリーチ(脱色剤)を使わないと明るくはなりません。

なぜこうなるかは、先程と同じ理由です。今度は逆に色を入れる力を強力にしているためにこのような事が起こります。

また、カラーを塗った後の放置時間も気を付ける必要があります。この後詳しく書きますね。

特にこの失敗が起きやすいのは、『白髪染め』や『黒染め』、『髪色戻し』とも呼ばれているカラーです。市販のカラー剤で圧倒的に使われているのは『白髪染め』ですので、使う際は注意して下さい。

そして、暗めの市販カラーは染めた後に髪が硬くなってしまう傾向がありますので、本当に気をつけて下さい!下手をすると『ゴワゴワのハリガネたわし』のような手触りになります。

正しい市販のカラーの使いどころは?

このデメリットをふまえてどんな時に市販のカラーを使えば良いのかを教えちゃいます!

明るめの市販カラーを使う場合

根元がプリンになってきて染めたい場合は市販のカラーを使ってもオッケー。ただし!2cm以内の根元に限ります!それ以上伸びている根元を染めると、、、失敗する可能性が高いです。

全体を明るくしたい場合の市販カラーはかなり難しいです。おすすめはしませんが、この後に市販カラーの塗り方の順番を解説しますのでそちらをご参考にしてみてくださいね!

暗めの市販カラーを使う場合

根元の白髪が気になってきた時は使ってもオッケーです。ただし、『気になる白髪の場所だけに塗る』こと!全体にカラーをつけてしまうと必要の無いところまで黒くなり、あとあと明るくしたい時などに苦労します。

もしくは、今後髪を明るくすることがない場合に限り、全体を暗くする事はオッケーです。

市販カラーを塗っていく順番は?

髪を美容室で染めたことのある人はわかるかもしれませんが、髪は生えている場合によって染まりやすさが違います。

それをふまえて美容師はカラーを塗っている訳です。当然1番染まりにくいところからカラー剤をつけていき、最後に1番染まりやすい場所にカラーをつけます。

市販カラーを使う場合も同じ。自分でも塗る時に染まりにくいところからカラーをつけていかなければ『ムラ』や『染まりすぎ』になってしまいますので注意が必要です。

では、さっそくカラーを塗る順番を見ていきましょう。

根元を染めたい場合

襟足(えりあし)→後頭部→こめかみから下の両サイド→頭頂部(つむじのあたりとこめかみから上のサイド、前髪)

この順番です。髪が生えている場所で1番染まりにくいところは襟足。それから襟足の上の後頭部あたりとサイドのもみあげ部分です。

まずはこの場所にしっかりとカラー剤をつけていきます。入念に何回か繰り返してカラーを塗っていくと良いでしょう。

その後、残った場所、つむじとサイドの上の方や前髪を塗っていきます。1番染まりやすいのは頭のてっぺんとこめかみの少し上のあたりの髪。ここはあまりカラー剤をベッタリつけず、薄くつけるだけでも染まります。これで完了です。

全体を明るくしたい場合

全体を染めたい場合もありますよね?その場合は『カラーをしていない髪』と『もうすでにカラーをしている髪』によって塗り方が違います。

『すでにカラーをしている髪』は先ほどと同じ順番で根元にまずカラーをつけ、その後毛先全体にカラーをつけていきます。それだけです!

毛先につける時はなるべく手早く、カラーがついていない所が無いようにしっかり塗って下さいね。

『カラーをしていない髪』を染める場合、少し順番が違います。

まずは毛先からカラーを塗っていきます!これがポイント!根元から2〜3cm離してあとはすべてカラーを塗ってしまうのです。

なぜ毛先から塗っていくかというと、根元と毛先では染まりやすさが違うのです!『毛先』は染まりにくい!『根元』は頭皮に近いので温度が高いのでその分染まりやすいのです!

さて、根元の2〜3cm以外の毛先を塗ったら、10分から15分そのまま時間をおきます。ラップを巻くとさらに良いです。

そして時間が経ちましたら、まだカラーをつけていない根元につけていきます。根元にまんべんなくつけ終わったらさらに5分から10分おきます。

時間が経ちましたら流して完了です。お疲れ様でした。笑  完璧に染まっていることでしょう!

暗くしたい場合

暗くしたい場合は、まんべんなくついているかをしっかりチェックしながら塗っていきます。全体を染めたいのであれば、特に順番はありませんので手早く全体にカラーを塗ってください!

白髪を染めたい場合は、白髪がある根元にだけカラーをつけるように心がけて下さいね。白髪ではない髪についてしまうとムラの原因になったり、あとあと明るくしたいときにかなり大変になってしまいます。

泡カラーは髪が即死する!

はい。泡カラーはシャンプーのように簡単につけることができ、楽なのですが。。。『染まらない』『かなり傷む』という最悪のカラーなので使用しないで下さいね。

市販カラーを使う場合は『クリームタイプ』がおススメです!

カラートリートメントは髪にいいの?

これも最近、某人気女性雑誌にも特集が組まれていました。流行ってるみたいですが、、、

ダメです!

毎日使うと少しずつ髪が染まっていくカラートリートメント。カラーの色持ちがよくなる!白髪も自然に隠せる!だいたいのうたい文句はこんなところです。

ですが、、、これ、、、髪全体につけないと使えませんよね?トリートメントだし。シャンプーした後髪全体になじませて少し時間をおいて流します。

毎日やったら、、、髪がどんどん暗くなっていきます!やめましょう。(例外として、真っ赤な髪や、シルバーなどの髪はオーケー)

まとめ

美容師のタブーを破り、市販カラーの説明や使い方を見てきました。ぜひメリット・デメリットをわかった上で使ってみて下さい。

もしかしたら美容室にいくよりも綺麗に染めることができるかもしれませんよ!笑

このブログが皆さまにとってお役に立てば幸いです。

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東京練馬で美容師してます。得意分野は髪に優しいオーガニックカラー・ヘアアレンジ。美容師の傍らYouTube動画配信、仮想通貨トレーダーもやっております。

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