急な不幸や訃報などでお通夜やお葬式に行かなければならない事があります。そんな時に困るのが、、、髪型や髪の色です。
どんな髪型がお通夜やお葬式に適しているのか、また「髪の色は明るいとダメ?」に答えます。
突然の場合、髪はできるだけ落ち着いた雰囲気にする
お通夜やお葬式といった不幸は、突然参列しなければならないことが多いです。髪がちょうど綺麗な状態やカラーも暗めな状態であれば良いですが、そうでない場合はどうすればよいのかを見ていきましょう。
髪はまとめる。ショートの場合はスタイリングを軽めに
まず、髪を結べる長さがある方の場合はまとめるのが理想です。清潔感のある髪型が好ましいので、髪をおろすよりはしっかりとまとめてしまいましょう。
結び方はポニーテールで構いませんが、あまりにも毛先があまってしまうようなら毛先を丸めておだんごにしてください。
この時注意したいのが髪をまとめる位置。なるべく『耳の高さ、もしくはそれより下』にしてください。
耳より高い位置は華やかさ、派手さ、といった印象を与えます。結婚式やパーティーの時は良いですがお葬式の場合は避けてください。
最近流行りの編み込み。髪をまとめるには簡単で良いのですし、まとめる高さも低めにできますが、この場合はNGです。
華やかさ、可愛らしさといった印象はこの場合好ましくありません。
髪がまとめられない長さの場合は、スタイリングを軽めにするのがベスト。ヘアクリームやワックスがおすすめです。
ここで注意したいのが、あまりスタイリングをキメすぎないこと。オシャレ感はいりません、自然にまとまっていれば大丈夫です。
またロングヘア・ショートヘアどちらにも言えることですが、前髪が長い場合は顔にかかったり、目が隠れたりしないようにピンで留めたり、一緒にまとめておきましょう。
これだと不潔でだらしない印象になってしまいますよね、、、
パーマがかかっている場合、ゆるふわはダメ!まとめるかボリュームは抑えて!
ふんわりパーマや巻き髪パーマなどがかかっている場合、パーマをださずにまとめてください。特にゆるふわパーマのようにふわふわな質感は出さないのがマナーです。
まとめられない場合は、パーマをかけるとどうしてもボリュームが出てしまいますので『柔らかいワックス』『クリームや乳液タイプのヘアトリートメント』でボリュームを抑えましょう。
髪の色が明るい場合にごまかす方法
もう1つのお悩みポイントにヘアカラーがあります。暗めのブラウンなら問題ありませんが、明るめのカラーやメッシュが入ってしまっている場合はかなり目立ってしまいます。
ましてや喪服を着るわけですから黒と黄色のコントラストでよけいに目立ちます。
1番手っ取り早いのは髪を結ぶ事。髪は『おろしている場合は少し明るく見え、結ぶと暗く見える』という特徴があります。ですので「カラーが明るくて少し心配」という方はまずは髪を結んでみてください。
そしてこの時に毛先もしっかりお団子にして入れ込む、という事が大切です。なぜならば髪は毛先にいくほどカラーは明るくなっているからです。このポイントは押さえておくと良いでしょう。
かなり明るくて結んだだけでは誤魔化せない!そんな方はこの方法!
髪にしっかりと『ウェット系のスタイリング剤をつけて結ぶ』。そうすると、、、普段の髪の明るさより2レベルくらいは暗く見せる事ができます。
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髪は濡れると普段の明るさよりもかなり暗く見える性質があるためこの方法はかなり有効です。お風呂で髪を洗ったり、濡らしてみるとよくわかります。
ウェット系スタイリング剤とは、ジェルやムース、水分を多く含むワックスなどです。これらを付けると髪もまとめやすくなり一石二鳥です。試してみてください。
まとめ
このように突然のお通夜、お葬式でもこの方法を覚えておけば大丈夫。
このテクニックを使って清潔感ある、失礼のないようにしましょう。
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モリイズミ

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