巻き髪が下手!苦手!という人はまだまだいらっしゃいますよね。
鏡を見ながらうまく巻けない、すぐにカールが落ちる、巻くのに時間がかかる、、、

なかなかうまく巻けないんだよね。簡単な方法はないの?

私も良く相談されます。
今回は巻き髪が苦手な方でも簡単に巻けちゃう方法や上手く巻くコツを基本からご紹介します。
そもそも巻き髪をすると何がいいの?
髪を巻くことによってどんな効果があるか見ていきます。
髪がストレートの場合と巻き髪の場合で1番の違いは『雰囲気が柔らかくなる』ことです。
まっすぐな髪、ストレートヘアのスタイルは堅い、重たい、真面目、かっこいい、などの印象を与えます。
これでももちろん良いのですが、巻くことにより髪がカールします。カールした髪が与える印象としては、、、
柔らかい、女性らしい、優しい、軽いなどがあります。
つまり巻き髪はより女性の魅力を引き出すことができるのです。
長さを問わず柔らかさや軽さを表現することができるので、日本人の重くなりがちな髪質にはもってこいのスタイルなのです。

本当だ!動きが出て軽く見える!
他にも色々な効果があります。
・癖毛が気になりにくくなる
・コテで巻くことによりツヤが出る
・結んだ時に毛先が良い雰囲気に
・ハネやすい毛先をまとまりやすくする
・ぺたんこな髪にボリュームを出す
・明るいカラーと相性抜群
などかなりメリットがあります。ぜひ巻き髪をマスターしてスタイルを楽しむのがおすすめです。
巻き髪のデメリット
では巻き髪をする事によってどんなデメリットがあるのでしょう。見ていきましょう。
何と言っても1番のデメリットは、髪が傷むこと。これに尽きます。
髪を巻くコテは約180°と高温です。毎日巻いてしまうと毛先が傷んできてしまいます。
カラーをしている髪は頻繁に巻いていると、ダメージがさらに出てしまう恐れがありますので注意が必要です。

やっぱり傷むんだ、、、でも巻きたいし、良い方法はないの?

大丈夫!美容師が使う傷みにくいテクニックもあとで紹介するよ!
他には、、、
・ヤケドに注意が必要
・巻きすぎるとクルクルになっちゃう
などがあります。上手く巻くには失敗や練習も必要です。めげずにチャレンジすればすぐに上手く巻けるようになりますよ!
巻き髪は乾いた髪が鉄則!
では基本的な巻き髪のやり方を見ていきましょう。
まずはコテは乾いた髪に使ってください。半乾きの髪に使うと猛烈に傷んでしまいます。

濡れた髪にコテを使うとジューって音がするよね?

そう!あれは髪の水分が蒸発している音なんだ!半乾きでの巻き髪は絶対だめ!
濡れた髪に使うと傷むだけでなく、カールがすぐに取れてしまうというデメリットもあります。
必ず乾いた髪にコテは使うようにしてくださいね。
例外としてオイルをつけた髪に髪が傷まないコテを使うのはオーケー!外国人風に巻きたい人はこちらの記事で。

簡単に毛先が動いてくれる巻き方は?
簡単にいい感じに巻ける方法をご紹介します。これを知ればきっとコテの苦手意識を無くすことができるはずです。
髪の長い人から肩くらいのボブスタイルの人まで使えるやり方ですのでぜひマスターして下さいね。
コテの温度は180°に設定してください。短時間でしっかりとしたカールがつきます。
低温で長時間巻いていると、カールがつきにくい上に傷みが出てしまうので高温でサクッと巻くのがキモです。
それでは巻く順序を見ていきましょう。
まずはサイドの毛束を分けとってください。耳から前の髪を適当に手で分けてしまってかまいません。
あまりきっちり分け取らなくて大丈夫です。その分け取った毛束の毛先をコテで1回転巻いていきます。
次に後ろの毛を2つに分けて毛先を巻いていきます。ロングの人であれば髪を前に持ってきて巻くとやりやすいです。
ちなみに1回転というのは、毛先から巻き始めてちょうどコテに髪が一周するくらいのこと。
上手く1回転コテで巻けると、、、
このように毛先だけカールがつきます。
柔らかい雰囲気で、まとまりが生まれます。あまり派手にもならずに自然な感じが良いですよね。
1回転巻くだけでかなり印象が変わりますので、ぜひマスターしたい巻き方です。
巻いた後は必ずトリートメントを!
上手く1回転巻けたー!と喜んではいけません。最後にやることがあります。
それは毛先に洗い流さないトリートメントをつけて髪にツヤを与えるということ。
巻いただけでは毛先はまとまったままで上手く動いてくれません、またツヤ感も不十分です。
いい感じにツヤ感を出して、毛先を軽く見せるためには仕上げのトリートメントは必須ですよ!
洗い流さないトリートメントにはオイルタイプと乳液タイプがあります。
どちらもつけ過ぎはNG。2プッシュくらいを手によくのばして、髪の中間から毛先にしっかりと揉みこむようにつけてください。

巻いたらトリートメントをつける!これだけでかなり印象は変わりますよ!
巻き髪との相性抜群なオイルと乳液をのせておきますね。気になる方はチェックしてみて下さい。
鏡を見ながら巻くと、、、失敗しやすい!?
皆さん髪をスタイリングする時に必ず鏡を見ますよね!?

当たり前でしょ!?鏡を見ないと見えないじゃん!
実はこれがコテで巻く時に失敗しやすいポイントなんです!
鏡に映る姿を見てコテを使おうとすると巻く方向が逆になってしまう事が多い!
逆に巻いてしまうと髪が折れてへんなクセがついてしまいます。当然、傷みも出てしまいます。
ですので髪を巻き込む時は慣れるまで直接自分の手元を見て巻くことをお勧めします。
もちろん途中まで鏡でチェックしながらやってくださいね。髪を挟んだらなるべく手元を見て巻き込んでください!
こうすることで髪をどっちの方向に巻いたら良いかが分からなくなることもありません。
上手く巻けない人は『鏡を見ずに巻く』をぜひやって見てくださいね。
どんなコテを使えばいいの?
巻き髪をしたいけどどんなコテを使えばいいのか分からない!そんなお悩みも多いです。

あまり安い物だと全然カールがつきません!
かといってすごく高価なコテを使えば上手く巻けるかと言えば、そういう訳でもないです!
ここでは美容師がよく使っている、使いやすい、髪が傷みにくい、コスパの良いコテを2つ紹介しますね。
コスパ最強で使いやすい!
クレイツカールアイロンプロ32
クレイツ社のコテは、美容院でいちばん使われているコテです。
温度も高いですし、すぐにカールがつくので美容師の愛用者がとても多い。
値段もネットで¥5000前後で売っているのでかなりコスパが良い商品です。
巻き髪初心者さんはぜひこのコテを使ってみてください。
髪が傷まない!よく巻く人におすすめのコテ
リュミエリーナ ヘアビューロン
リュミエリーナ社のコテはなんと髪が傷まない!というのがウリです。
このコテも美容室で多く使われています。特に外国人風の柔らかい質感を出すのに適しています。
オイルをつけた髪にも使えるので濡れた質感の巻き髪をしたい時にも重宝します。
少し髪が滑りやすくコツをつかむまで巻きにくいかもしれませんが髪を傷ませたくない人にはかなりおすすめのコテではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?巻き髪は決して難しくはありません。
これから初めてコテを使う人も、一度挫折してしまった人もチャレンジしてみてくださいね!
回数を重ねることが上手く巻ける近道です。失敗してもめげすに頑張りましょう!
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モリイズミ

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